
キーワードにピンと来たら、ぜひ見てみてくださいね!
このドラマのキーワード
実話ベース 19世紀 フランクリン遠征 イギリス海軍 北極探検隊 遭難 極限心理
\UーNEXTは31日間無料体験できます/

「ザ・テラー シーズン1」あらすじ・内容をざっくり紹介【ネタバレなし】
1845年、イギリス海軍の北極探検隊が“北西航路”を探す中で遭難・失踪したという、実際に起きた事故をベースに描かれたサバイバル・スリラードラマです。
残された書簡やイヌイットの証言を元に創作された同名小説を原作に、氷に閉ざされた極寒の地で、物資不足・感染症・隊員同士の対立、さらには得体の知れない脅威に追い詰められていく一行の姿を描いています。
※本作は1シーズン毎に完結するシリーズで、シーズン2はまったく異なるテーマで描かれます。
独断と偏見 ドラマレビュー
生存者のいないこの事故の事実として分かっていることは、道中に書き記された書簡とイヌイットの証言だけなのだそう。なのでドラマは当然推測ベースで肉付けされています。
現代の技術をもってしても謎の多い失踪事故。なんと、この時から行方不明だった船が発見されたのは2010年代のことなのだそうです!
一応「ホラー」にカテゴライズされていますが…ホラーみはそんなにないです。
1845年は日本では江戸時代終盤。現代のように完璧なものではなかったとはいえ、缶詰などがすでにあるのが驚き。(日本は1870年代かららしい)イギリスの時代ものドラマや映画を見ると、当時のイギリスの国力は本当に強大だったんだなと実感します。
このドラマを見た後で事故そのものを調べてみるのも興味深いですよ。
ちなみに「ザ・テラー シーズン2」はアメリカの日本人収容所の話。ドキュメンタリーに近い感覚で見られるかと思いましたが…
個人的には脱落しました。アメリカ在住の日本人の話だから文化もちょっと違うところがあるのは分かるのですが、「ネオ・ジャパニズム」感が強すぎて。
インテリアやファッション・食べ物などの「ネオ・ジャパニズム」は絶対日本人が出せない感覚で好きだしむしろ楽しいのですが、人の死を扱う部分がちょっと日本人的感覚からすると違和感が大きくて…私には無理でした。
日本語を話したらしいけれど何言ってるか全然分からない場面もあり、日本人(日系人)を中心に描き日本的文化を表すために日本語を脚本に入れるなら、アメリカの訛りがあってもある程度日本語が話せてほしいとも思ってしまいました。
「シカゴ・ファイア」で日本人役の人が何言ってるかさっぱり分からなかった時はただただ面白かったんですけど…ドラマの内容によりけり、ですね。
キャストあれこれ & 他作品チェック
「アウトランダー」のランダル(トビアス・メンジーズ)が出演しています。アウトランダーを見られるところまで見た後に探したドラマだったので、「ランダルが出てるのか~」というところもあって見てみたという。
どうしてもランダルのイメージが抜けなくて、いつか本性を現すんじゃないか…と思ってしまった。(全然悪役じゃない)
どこで見られる?
私の視聴環境の「Hulu」「UーNEXT」「アマゾンプライム」で見られるか書いていますが、全シーズン配信ではない場合もあります。終了している場合もありますので、詳細は各VODサイトにてお確かめください。
2025年6月現在(最新の配信状況は各VODサイトにてお確かめください)
・Hulu…✖
・UーNEXT…○
・アマゾンプライム…有料配信
